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21 世紀初頭の今日は、近代化のうねり自体が急速に変化している時期です。だからこそ、全ての組織、制度にとっては、今後の近代化のうねりの方向性を正しく捉えることが不可欠な課題であると言えます。それを捉え損ねると、正しいと思ってやっていることが、あっという間に時代遅れになって活動が徒労に終わるだけならばともかく、今日の世界情勢を見ると、社会システムの存亡に関わることとなります。

このように、時代の方向性に適するように自らの行動を律する指針こそが「倫理」であり、組織にとってのそのような指針が「経営倫理」です。一般的にはSocial Philosophyと呼ばれるものです。

では、近代化のうねりそのものは、どのようにすれば捉えられ、適切な経営倫理(Social Philosophy)を得ることができるのでしょうか。

この問題に取り組むのが、経営倫理研究所(以下、ERISE)です。

ERISEは、Social Philosophyの問題に取り組むに当たって、21世紀に日本が生み出した新しい社会科学である情報社会学(Infosocionomics)、特にその中の情報社会学近代化モデルに立脚します。

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